現2新3の構図か 自民ベテランが勇退へ 奈良県議選 大和郡山市区(定数3) - 選挙展望2023
奈良県議選の大和郡山市区は、現職で9期務めた自民党の小泉米造が引退の意向。
残る自民党の中野雅史と立憲民主党の藤野良次はいずれも再選を目指す。
新人ではいずれも大和郡山市議で日本維新の会の関本真樹、日本共産党の尾口五三、無所属の堀川力が立候補を予定。現職2人と新人3人が争う構図となりそう。
中野は商工会を中心に支持を集め7選を狙う。党県連幹事長でもある藤野は5期目に向け負けられない戦いとなるだろう。
維新の関本、共産党の尾口は市議の経験と実績を武器に、自民推薦の堀川は市議の経験に加えて祖父が築いた強固な地盤を継ぎ現職に挑む。(文中敬称略)