古写真で見る奈良の「今昔」 明治─昭和初期撮影の23点、奈良大博物館で企画展
奈良市山稜町の奈良大学博物館で企画展「古写真のなかの奈良―奈良大学図書館蔵北村信昭コレクションのガラス乾板写真―」が開かれている。猿沢池湖畔で写真館を開業していた北村太一さんとその孫の北村信昭さんが撮影した、明治から昭和初期のガラス乾板写真をデジタル加工し、引き伸ばして展示。東大寺や興福寺、春日大社などの社寺や、猿沢池、興福寺五重塔から撮影した当時の町の様子など、現在との違いが興味深い写真パネル23点と同写真館で使った手作りの写真機なども展示する。2023年3月20日まで。
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