大阪万博で「奈良に宿泊」目指す 奈良県の荒井知事、インバウンド戦略も - 奈良県会

奈良県議会(岩田国夫議長)の12月定例会は8日、本会議を再開し、当局に対する一般質問を実施。浦西敦史(自民党倭)、阪口保(無所属)、池田慎久(自由民主党)、山村幸穂(日本共産党)―の4氏が地域の課題に対する県の取り組みなどをただした。この中で2025年の大阪・関西万博に向けた施策として、荒井正吾知事、平田千江子観光局長は、ともに「万博には奈良に泊まって行く」を基本とし、宿泊観光の振興を目指すと答弁。ポストコロナを見据えたインバウンド戦略にも積極的に取り組む姿勢を答えた。