ベスト4出そろう 桜井ホワイトスネークス猛攻 - 第6回スポーツシティアラキ杯少年野球大会1・2回戦
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第6回スポーツシティアラキ杯少年野球大会が12日、桜井市の芝運動公園多目的グラウンドで開幕し、桜井市と宇陀市から計12チームが出場して1回戦と2回戦の計8試合を行った。
開会式では、桜井市出身の元プロ野球楽天イーグルス選手、向谷拓巳さんが「ケガなく、全力プレーで楽しく野球してほしい」と選手たちを激励。また桜井パワーズの原田歩奈主将(大福小6年)が選手宣誓し、「監督やコーチ、大好きな野球ができるよう応援してくれる家族への感謝の気持ちを胸に、一球一球精いっぱいプレーすることを誓います」と力強く述べた。
2回戦を終えて、桜井ホワイトスネークス、榛原アタッカーズ、榛原ジャガーズ、桜井パワーズがベスト4に進出。準決勝と決勝戦は19日の9時から、同所で行われる予定。
主催する桜井市のスポーツショップ「スポーツシティアラキ」の越出常之会長(69)は「桜井市と宇陀市を野球王国にし、将来のプロ野球選手を育てたい。子どもたちの数は減っているが、工夫してやり方を考え、スポーツを通じて地域社会に貢献していければ」と話している。
▽1回戦
城島レッズ 12―1 菟田野ワルサーズ
桜井南コンドル 25―0 室生バスターズ
安倍フレンズ 8―1 大王ジュニアクラブ
桜井西ブラックベアーズ 12―0 内牧ファイターズ
▽2回戦
桜井ホワイトスネークス 11―1 城島レッズ
榛原アタッカーズ 10―8 桜井南コンドル
榛原ジャガーズ 6―3 安倍フレンズ
桜井パワーズ 10―3 桜井西ブラックベアーズ
【1回戦・桜井西ブラックベアーズ―内牧ファイターズ】内牧は3回、打球を正面で捉える三塁手・榎田圭=同
11月18日付奈良新聞に掲載