歴史文化

「神君伊賀越え」テーマに 11月20日に三重で歴史講演会

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 「『神君伊賀越え』は大和・伊賀盆地越えだった!」をテーマにした歴史講演会が、20日に三重県伊賀市上野丸之内のハイトピア伊賀をメイン会場に開かれる。5市町村で構成する「伊賀・山城南・東大和定住自立圏連携事業」の一つで、伊賀市・同市教委、京都府相楽郡笠置町・同南山城村、奈良県山辺郡山添村・同村教委などが主催。

 

 メイン会場と二つのサブ会場「やまなみホール」(南山城村)と「山添村役場」をオンラインで結ぶ。参加は無料だが、事前の申し込みが必要(先着順)。定員はメイン会場が30人、サブ会場が各10人。Zoomによるオンライン参加は上限なし。

 

 同日は午後1時開場で、同1時30分から3時まで、歴史作家(日本ペンクラブ会員、香芝市在住)の上島秀友さんが講師を務める。自著「本能寺の変 神君伊賀越えの真相―家康は大和を越えた」(2021年、奈良新聞社刊)をもとに、「従来説」(山城、信楽、伊賀経由)ではなく、『当代記』や多くの『伊賀者由緒』類に書かれている「大和・伊賀越え説」(南伊賀ルート)について、手助けをした服部中保次の役割などについて語る。

 

 申し込み・問い合わせは伊賀市教育委員会生涯学習課(電話0595―22―9679、FAX22―9692)へ。山添村役場の窓口は「村教委事務局」(同村大西151、電話0743―85―0049、FAX85―0219)。

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