宇陀市、オミクロン株対応ワクチン30日から先行接種開始 - 新型コロナ
奈良県宇陀市は30日、市役所(同市榛原下井足)の駐車場に止めた移動診療車で新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した新たなワクチンの先行接種を実施する。事前予約制。定員100人。
対象となる市民は、4回目未接種の60歳以上▷国が定める基礎疾患のある人▷医療介護従事者。市はいずれも前回接種から5カ月以上が経過した人に順次接種券を送っている。
予約は20日から始まっている。市立病院=0745(82)0381=に電話で予約する。
オミクロン株に対応した新たなワクチンについて、市は10月8日から、市総合体育館(同市橿原萩原)を会場に集団接種を開始する予定。移動診療車2台を含む市内医療機関15カ所で行われる個別接種でも9月下旬~10月上旬に新たなワクチンに切り替わるといい、市は対象者の接種を呼びかけている。