社会
昨年度の奈良県健康長寿基礎調査 がん検診の受診率増 生活の満足度低下
奈良県は2021年度「なら健康長寿基礎調査」の結果をまとめ、発表した。新型コロナウイルスの感染拡大で20年度に低下していた内科的な健康診断、がん検診の受診率が男女とも増加に転じた。一方、過去1カ月間にストレスを感じたことがあるとした人の割合は前年度より上昇。また今回新設したコロナ禍の影響に関する質問では、感染流行の前と現在で仕事や健康の満足度より、生活の質などに関する満足度の方が大きく低下したことが分かった。