葛城市会広報誌に脚光 市民との距離 身近に

特集ページを市議らが取材、撮影
葛城市議会が年4回発行する広報誌「市議会だより かつらぎ」には、「きかせて!市民の声」と題した2ページの特集がある。取材から編集まで市議会の「議会だより編集委員会」が担当、登場する市民は表紙も飾り、これまでに成人式実行委員会のメンバーや消防団員、スポーツクラブの小学生や高齢者など、幅広い世代が登場した。市議会への関心を高め、市民との距離を縮める取り組みとして注目されている。
市議会だよりは2020年12月にリニューアルされた。「伝わる誌面」を目指し、UDフォント(誰にでも優しいユニバーサルデザインによる書体)を採用。文章は要点を簡潔にまとめ、見出しを工夫するなど議会での審議や議員の一般質問の内容も読みやすくなった。