第一線で頑張って 桜井市商工会が新入社員激励会

桜井市商工会(福井達郎会長、1111会員)は27日、同市川合の商工会館で、市内の事業所に就職した新入社員の激励会を開いた。市内8社から新入社員23人が参加した。
同商工会と市雇用対策協議会が主催。福井会長は「皆さんの就職活動はオンライン面接など、大変だったと思うが、ピンチはチャンス。失敗を重ね、実績を重ねて会社の期待する人になってください」と呼びかけた。松井正剛市長も「自分自身の目標を見つけ、自ら選んだ道に愛着と誇りを持って試練を乗り越え、社会の第一線で頑張ってほしい」と激励した。
そのあと、講師の青木慶子企業アドバイザーが「社会人としてのマナー」をテーマに講演。参加者は社会人としての心構えや人間関係の重要性、あいさつの仕方、電話応対、身だしなみなど、社会人としての基礎を学んだ。