コロナワクチン追加予算を可決 - 五條市会臨時会
五條市議会の臨時会が20日、開会し、報告2件を承認、新型コロナウイルスワクチン接種事業の経費9637万6千円を追加する市補正予算を可決した。市立中央公民館(本町3)と市立西吉野コミュニティーセンター(西吉野町八ツ川)の指定管理者案2議案を委員会に付託して散会した。本会議は26日に再開予定。
2施設をめぐっては、合同管理の指定管理者案が昨年12月定例会で否決された後、施設ごとの管理者選定に変更するなどして再募集し、中央公民館は2事業者、西吉野コミセンは3事業者が応募し、2施設とも前回と同じ事業者が選ばれた。選定委員は入れ替えていた。
本会議後の総務文教委員会で選定の経緯や管理内容などを審査した結果、委員会は原案可決した。また、今後の管理状況の指導徹底などを提言した。26日の本会議で委員長報告の後、採決を行う。