社会
奈良市でワクチン誤接種3事例 小児に通常量投与など - 新型コロナ
奈良市は23日、新型コロナワクチン接種で、間違って接種した事例が3例判明したと発表した。
このうち、今月15日に市内の医療機関で小児接種(5~11歳対象)を受けるはずだった10代の男児が、誤って12歳以上が対象の通常ワクチンを接種していた。市新型コロナウイルスワクチン接種推進課によると、男児の親族が1回目接種を市の予約システムを使って市内の医療機関に予約した。しかし、この医療機関は小児の接種の対象外の医療機関で、0.2ミリリットルの小児ワクチンではなく、0.3ミリリットルの通常量のワクチンを打ったという。