政治
会派の過半数「変更必要なし」 県会定数検討委
県議会の議員定数等検討委員会(中村昭委員長)は25日、県庁県議会棟で第3回会合を開き、各会派が定数と選挙区の現状に対する意見を報告。8会派のうち過半数の6会派が定数、選挙区とも変更の必要はないとする判断を示した。これを踏まえ、3月9日に開く次回委員会で定数などの改正について同検討委員会としての結論をまとめる。
同議会の現行定数は16選挙区、43議席。ただ令和2年国勢調査では一票の格差が2選挙区で2倍を超えており、来年4月の統一地方選に向け、総定数や選挙区割りも含めた改正の是非が問われている。