さくら広域環境衛生組合が新ごみ処理施設着工 大淀で来年10月稼働

大淀町と下市町、黒滝村、天川村、川上村、東吉野村の2町4村で構成するさくら広域環境衛生組合(管理者=岡下守正・大淀町長)が、令和5年10月稼働を目指す新ごみ処理施設の建設工事が先月、大淀町西増で始まった。同14日、構成自治体の首長や組合議員、地元住民、工事関係者ら約30人が安全祈願祭を行った。
地元の協力を得て、山と田んぼ等を切り開き約2ヘクタールの土地を造成した。新ごみ処理施設の焼却炉は1基で処理能力は1日あたり21トン。建設工事費約34億円。請負事業者は近畿工業(本社・大阪市)。