アート好きが集まる憩の場 - 東生駒ギャラリー宗10周年

近鉄東生駒駅から徒歩約3分。大通りからそれて住宅街へ小道を進むと、東生駒ギャラリー宗が見えてきます。玄関先には台杉やもみじなど、四季折々の植物が植えられ、訪れた人を和ませてくれます。
「作家が集い、地域の憩の場になれば」との思いで、築およそ70年の純和風家屋を改装して、東生駒ギャラリー宗が2012年1月にスタートして10年。代表の安達宗弘さん(70)は、多い時には年間15以上の個展や合同作品展を開催し、ジャンルを問わず、さまざまな作品を展示してきました。
そこには安達さんの「出会い」を大切にする思いが詰まっています。
懐かしさを感じさてくれる引き戸の玄関
木格子にガラスがあしらわれた引き戸の玄関。「ガラガラガラ」と昔懐かしい音を響かせながら扉を開けると、美しい畳の部屋が広がります。
4部屋ある展示室には、古美術商の資格を持つ安達さんが選んだ家具が配置され、昔懐かしい空間を作りだしています。
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