SSH生徒研究発表会で最優秀賞の高3生6人に奈良学園栄誉賞

8月に開催された本年度のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)生徒研究発表会で、奈良学園中学・高校(大和郡山市山田町、河合保秀校長)が最優秀の文部科学大臣賞に選ばれたことを受け、学校法人奈良学園は26日、受賞した課題研究グループの高校3年生6人に「奈良学園栄誉賞」を授与した。
表彰されたのは、三輪実起さん▷高浜嘉樹さん▷吉田花歩さん▷小瀬川光一さん▷梅本明里さん▷北川慶典さん。同校の敷地に自生するラン科の希少種「サギソウ」を観察し、受粉を助ける主な送粉者がスズメガであることを明らかにした。