社会

県が子どもの貧困対策会議

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「奈良っ子未来輝きブラン」の素案について協議する委員ら=11日、奈良市登大路町の修徳ビル

 本年度1回目の県子どもの貧困対策会議(会長・農野寛治常磐会短期大学学長)が11日、奈良市登大路町の修徳ビルで開かれ、県が同問題に対する取り組みの現状と本年度末の策定を目指す「奈良っ子未来輝きプラン」の素案を説明。各委員が同案について意見を交換した。

 

 同プランは、困難を抱える家庭の子どもの育ちと子育てを支えるため、県や市町村、関係機関、企業、県民らが連携、協働して取り組む中期的な施策方針。対象期間は令和4年度から5年間。県は、法令に基づく「子どもの貧困対策についての県計画」と「ひとり親家庭等自立促進計画」を合わせた「奈良っ子未来輝きプラン」として一体的に策定する方針を示しており、いったん昨年度末に案を取りまとめたが、新型コロナウイルス感染症を踏まえた計画とするため、策定時期を1年間延期していた。

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