社会
「私たち、特別ではない」 サヘル・ローズさんが初監督 児童養護施設で育った若者を描いた映画「花束」
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2月11日に奈良で試写会
実の親と過ごせない子どもたちが日本に約4万2千人もいて、里親家庭ではなく大半が児童養護施設で過ごす現実を広く知ってほしい―。イラン出身で児童養護施設で過ごした経験のある俳優のサヘル・ローズさんが初監督を務め、児童養護施設で育った若者の姿を描いた映画「花束」の披露試写会が11日午後1時から、奈良市水門町の東大寺金鐘ホールで開かれる。受け付けは終了したが、奈良新聞読者用の席を若干用意している(要事前申し込み。先着順)。