お彼岸中とあって、このところ車の量が増…
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お彼岸中とあって、このところ車の量が増えたような気がする。そんな中、奈良市周辺では道路状況が変わっているので注意が必要だ。
本県に多いとされる交差点の「左折可」の標示板が、17日に県庁東、平城ニュータウン東、梅谷口南の3カ所で廃止された。この標示は「前方の信号が赤や黄色であっても、周囲の交通に気をつけながら左折ができる」という意味のものだ。
他府県から来た車には理解がしづらく、後続車からクラクションを鳴らされるケースが多いようだ。筆者は先週、西名阪道郡山ICの北にある「横田」の交差点で目撃した。
標示を見落とした先頭車両の人は「何で鳴らされるのか」疑問に思い、後続車は「何で行けへんのか」とイライラする。精神衛生上、好ましくないし、奈良の印象も悪くなる。
一方、国道24号の橿原方面行きでは、下三橋町交差点(大和郡山市)から南へ約400メートルの区間で先日、車線の切り替えがなされた。京奈和道の橋梁工事開始のためで、いつもと違う風景に戸惑うだろう。
カーブもあるので、スピードは控えめに、安全運転で。(恵)