クリスマスイブの24日、ある集いがあり…
クリスマスイブの24日、ある集いがあり、県特産のイチゴ「古都華」を手土産にと、平群町の「道の駅大和路へぐり くまがしステーション」へ。
土曜でもあり、産地直売は盛況。「古都華」は人気があり、次から次と売れていた。ぼんやりしていたら「買い物カゴでイチゴを傷つけないように」と注意された。
イチゴの箱には「赤い宝石」との言葉が。それほど貴重品だということ。小さな一粒一粒に生産者(写真が掲示してあった)と販売者の心が込められているのだろう。
先日、「関西うまいもの」のアンケート調査があり、県産で「これはうまい」と思った4点を挙げた。「古都華」のほかは橿原市の某だんご、葛城市の某餅、下市町の某押しずし。
調べてみると、必ず各店ならではのこだわりがあるのに気づかされる。厳選された原材料、伝統を受け継いだレシピ、手作りである。まさに、「おいしさに不思議なし」なのだ。
親せき、知人らへの土産にして喜ばれているが、難点は賞味期限が短いこと。しかし、その分、添加物が少なく、自然の味わいといえるのかも知れない。(栄)