国原譜

県南部の桜はこれからのようだが、奈良市…

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 県南部の桜はこれからのようだが、奈良市内は満開になったところも多い。開花してから、三分、五分とほころんでいく過程が魅力といえる。

 

 コロナ禍で3回目の桜の季節となった。今年はロシア軍によるウクライナ侵攻という、市民を巻き込んだ戦争状況にあって、世界を震撼(しんかん)させている。

 

 それでも時は流れ、日々の暮らしは続いていく。お正月とはまた違う、年度初めの4月を迎えた。コロナとウクライナを意識しながら、前を向いて進みたい。

 

 諸物価の上昇をはじめ、18歳以上が成人となるなど、変わることも多い。完成した奈良市の新斎苑「旅立ちの杜(もり)」も、いよいよ稼働する。

 

 誰もがいつかはお世話になるものだが、まだ問題が残されていることが気になる。また県議会で長期欠席議員の報酬削減も、本日付で実施されることになった。

 

 仕事をしないで、報酬をもらえるなんて民間ではありえない話だから当然だ。まだまだ手ぬるいし改革の余地はある。戦禍のウクライナの人々のことを思えば、真剣に身を削る改革を進めてもらいたい。(治)

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