国原譜

先週、長崎の親せきから、従兄のお嫁さん…

 先週、長崎の親せきから、従兄のお嫁さんが亡くなったとの電話があった。以前から、2日に1回は透析に通っていて、昨年体調を崩して入院したことまでは聞いていたが、そこまで具合が悪いとは思っていなかった。

 7年前に父が亡くなった時も、遠路、車で夫婦で駆けつけてくれた。本来なら葬儀に飛んで行くところなのだが、コロナ禍ゆえ、泣く泣く断念した。

 最後の別れさえできなくしてしまう、コロナの残酷さをしみじみと感じた。家族に見送られただけでも良かった、と思うほかないのが悲しい。

 ワクチン接種の報道が、先週ぐらいから増えてきた。筋肉注射なのだとか、注射針の刺し方(角度)とか、図解付きで説明されている。子どものころから、注射なるものが苦手な人たちにとってはつらいかもしれない。

 集団接種は、最近ではほとんど実施されていないというから、事前の訓練は繰り返し、念入りに行うべきだろう。副反応など、ワクチン注射への不安を取り除くための対策もぜひ望みたい。

 初盆までにコロナが収束し、精霊流しができることを待ち望んでいる。(恵)

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