歴史文化

文化審議会が古事記の編さん者・太安萬侶の銅板墓誌を国宝に指定 重文には飛鳥池遺跡の出土品

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国宝指定の答申を受けた「太安萬侶銅板墓誌」(県提供)

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 国の文化審議会は21日、美術工芸品46件を国宝や国重要文化財(重文)に指定するよう文部科学大臣に答申した。奈良県関係では古事記の編さん者・太安萬侶(おおのやすまろ)の銅板墓誌(奈良時代)を国宝に、7世紀後半の官営工房・飛鳥池遺跡(明日香村)の出土品を重文に指定するよう答申した。近く答申通り指定される。

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