万博を記念し切り絵朱印 大和観音「はるかぜ回廊」始まる 大和観音の古刹・壺阪寺、岡寺、長谷寺、室生寺

大和観音の古刹、壺阪寺(奈良県高取町)、岡寺(明日香村)、長谷寺(桜井市)、室生寺(宇陀市)の4カ寺で大阪関西万博開催を記念した特製切り絵朱印が授与される大和観音「はるかぜ回廊」が、15日から始まっている。5月6日まで。
期間中、県万博推進ロゴマーク入りの各寺特製切り絵朱印をそれぞれに授与(志納金1000円)。
3月下旬からは各寺でサクラが見頃を迎え、壺阪寺のヤマブキ、長谷寺のボタン、室生寺のシャクナゲ、岡寺のダリアを浮かべた「華の池」など期間中にさまざまな花が春の境内を彩る。各寺ともに期間中の特別拝観も実施する。
壺阪寺の喜多昭真執事は「大阪万博が始まるこの機会に中南和地域にも訪れていただければ」と話している。
問い合わせは電話、壺阪寺0744(52)2016。長谷寺0744(47)7001。岡寺0744(54)2007。室生寺0745(93)2003。