政治

奈良県中央卸売市場 「市場エリア」はBT方式で整備へ 事業費350億円、33年度開業目指す

関連ワード:

市場エリアを中心に、にぎわいエリアについても整備方針が示された県中央卸売市場運営協議会=10日、大和郡山市筒井町の県中央卸売市場会議室

 奈良県は10日、再整備する県中央卸売市場(大和郡山市筒井町)の基本方針実施プラン案を明らかにした。県民や観光客向けの「にぎわいエリア」に先行して整備する「市場エリア」については、食の安全・安心を確保するなどの整備概要や、PFI(民間資金活用による社会資本整備)事業者が施設を建設した後に所有権を県に移転して、県が運営するBT(建設・譲渡)方式で事業を進める方針を示した。2025年度に整備事業者を公募し、26年度に事業着手。31年度に新施設を完成させて営業を始め、市場棟などの施設の解体に2年ほどかけた後、33年度の同エリア開業を目指す。事業費約350億円。

この記事の残り文字数:597文字

この記事は政治ジャンルの有料記事です。

地元奈良を知るにはやっぱり奈良新聞デジタル!

有料プラン特典(詳しくは購読案内へ)

  • 月額550円から有料記事が読める
  • 初月無料・いつでも解約可能
  • 広告がなくなり快適閲覧(一部除く)
  • 国内・国際ニュースも読み放題
  • 有料会員向けのプレゼント応募が可能
  • 上位プランで紙面宅配や紙面ビューアも

こちらの記事も読まれています

特集記事

人気記事

  • 奈良県の名産・特産品・ご当地グルメのお取り寄せ・通販・贈答は47CLUB
  • 出版情報 出版物のご購入はこちらから
  • 特選ホームページガイド