社会

奈良市内で火災が多発 前年比倍増 目立つ野焼きの延焼、住宅火災では死傷者も

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「野焼き」などから火災に至るケースが見られ、奈良市消防局では注意を呼びかけている。写真は市内で発生した火災

奈良市消防局が緊急の呼びかけ

 

 1月に入り奈良市内で発生した火災件数は22日現在で早くも14件を数える。前年の同時期の7件と比べ倍増しており、死者、負傷者各1人と人的被害も発生。火災原因で目立つのは「野焼き」だ。農閑期に田畑の雑草を焼くなどした際、目を離したり風にあおられたりして、あっという間に燃え広がることがある。市消防局(北昌男消防局長)では、風向きなど気象情報に注意▷乾燥注意報や強風注意報発令時は焼却は行わない▷消火用の水の用意▷焼却時は離れず消火を確認する―など「緊急のお知らせ」を発出。市民に呼びかけている。

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