第20回奈良県卒部少年軟式野球大会(FINAL　LEAGUE2025)は11日、御所市池ノ内の御所市民運動場などを会場に県全域から35チームが参加して開幕。2月24日までの土・日、祝日を利用して熱戦を繰り広げる。

 

　ゲームは9チーム3ブロックと8チーム1ブロックの計4ブロックに分かれて予選リーグを行い、各ブロック上位2チーム計8チームと、残り27チームから勝ち点の多い順に上位4チーム(ワイルドカード)を選び、計12チームが決勝トーナメント戦で頂点を目指す。

 

　開会式は12日、同運動場で行われ、葛城BBCの井口颯人主将が力強く開会宣言。川口信大会会長は「6年生最後の大会。優勝を目指して全力でプレーするとともに、仲間と良い思い出をつくってほしい」などとあいさつした。

 

　選手宣誓は御所バッファローズの神橋侑歩主将が「感謝の気持ちを胸にフェアプレーの精神を忘れず、最高のパフォーマンスを発揮し、仲間とともに成長し、絆を築くことを誓います」と力強く宣誓した。

 

　11～13日は4ブロックで計36ゲームを実施。Aブロックの白UNEUNEリトルホークス、Cブロックの橿原ブルードラゴンズがともに4連勝の好スタートを切っている。

 

▽Aブロック

白UNEUNEリトルホークス　8―0　古都会かすみのベアーズ

西山帝国　7―2　古都会かすみのベアーズ

白UNEUNEリトルホークス　2―0　西山帝国

白UNEUNEリトルホークス　11―6　一獲千金ゴールドベアーズ

白UNEUNEリトルホークス　6―5　生駒東少ライオンズ

郡山パラダイス　5―0　一獲千金ゴールドベアーズ

生駒東少ライオンズ　5―1　古都会かすみのベアーズ

 

▽Bブロック

奈良JFCY　5―0　広陵少年野球部

八木ルーキーズ　4―0　オール磯城

高田BBC　4―2　ATRedpurple

ヤマト侍スターズ　3―3　ATRedpurple

IKOMASFBB　4―4　オール磯城

ヤマト侍スターズ　7―2　広陵少年野球部

オール磯城　2―1　ATRedpurple

高田BBC　2―1　八木ルーキーズ

 

▽Cブロック

橿原ブルードラゴンズ　9―0　御所バッファローズ

宇陀スラッガーズ　1―0　御所バッファローズ

橿原ブルードラゴンズ　23―0　宇陀スラッガーズ

香芝レッドブラックス　5―4　奈良ゴールデンレパード

奈良ゴールデンレパード　4―2　YMTA

YMTA　4―0　香芝レッドブラックス

橿原ブルードラゴンズ　7―1　SAKURAIBaseBallClub

SAKURAIBaseBallClub　15―0　御所バッファローズ

橿原ブルードラゴンズ　6―4　香芝レッドブラックス

YOSHINOALLSTARS2024　5―1　御所バッファローズ

古都会DMAK　8―1　香芝レッドブラックス

YOSHINOALLSTARS2024　6―2　古都会DMAK

 

▽Dブロック

LinerAstros　1―1　SIHブラックヤンキース

生駒ドラゴンズ　2―0　伏登美スカイウインズ

SAGドヤース　3―0　伏登美スカイウインズ

SAGドヤース　2―2　生駒ドラゴンズ

SAGドヤース　2―0　大和リトルスワローズ

ビッグジュニアーズ　3―2　SAGドヤース

大和リトルスワローズ　6―1　葛城BBC

ビッグジュニアーズ　6―3　王寺・河合スポーツ少年団

葛城BBC　4―4　王寺・河合スポーツ少年団

 

【Cブロック・宇陀スラッガーズ―御所バッファローズ】力投する御所バッファローズの米田投手=同

 

2025年1月18日付・奈良新聞に掲載