強豪福岡に白星 - バンビシャス奈良
ハインズ3P9本 好アシストでチャンス増加
西地区首位のライジングゼファー福岡との第16節2連戦(4、5日)は68―91、98―79で1勝1敗とした。
福岡とは今シーズン、10月にホームで迎え撃ち1勝1敗。相性の良い相手とも言えるが、その時は福岡が外国籍を1人欠く不利な状況だった。しかし今回のバンビシャスは、日本人選手の主力である林が負傷で戦列を離れていた。苦しい戦いになることが予想されたが、価値の高い1勝を手にした。
5日の第2戦は、何と言ってもハインズの9本の3点シュート。自己のキャリアハイで、リーグ2位も記録した。そのほか古牧、石井が各3、大塚が2、ジマーマン、本多が各1の計19本をリングに沈めた。
もちろんそれだけの3点シュートを成功させるためには、年末の信州戦でも課題になった「人が動きボールを動かす」戦いが必要になってくる。福岡との第1戦は相手センターの外国籍を止めることに注力し、それは一定の成果を得たものの、ディフェンスの隙を突かれてしまった。
第1戦の15アシストに対し、第2戦は29に倍増させ、ボールを回し、確実なシュートチャンスを作っている。福岡の3ポイントを成功率20%台に抑え込むなどアウトサイドのディフェンスも機能した。
リバウンドは共に30本でイーブンだが、10本のオフェンスリバウンドを奪われセカンドチャンスで14得点を許した点は課題を残した。
この記事の残り文字数:2,711文字
(写真5枚 あり)
この記事はスポーツジャンルの有料記事です。
続きをご覧になりたい方は
ログインまたはご利用手続きをお願いします。
地元奈良を知るには
やっぱり奈良新聞デジタル!
奈良新聞デジタルの有料プランに入ると
- 月額550円から有料記事が読める
- 広告なしで快適に閲覧(一部バナーを除く)
- 国内・国際ニュースが読み放題
- 上位プランで紙面宅配や紙面ビューア利用可