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ナイター試合に興奮 ライバルチームと合同チームに - 第38回桜井JC杯学童野球大会

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【桜井市6年合同―宇陀市6年合同】4回、左越えランニング本塁打でホームを走り抜け仲間に迎えられる桜井合同の三浦(桜井フィールドスターズ、左)=さとやくスタジアム

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 第38回桜井JC杯学童野球大会(桜井青年会議所主催、県軟式野球連盟桜井支部・宇陀支部主管、スポーツシティアラキ協賛)が11月23日、橿原市のさとやくスタジアムで開かれた。

 

 大会には桜井市と宇陀市の学童野球チーム、計9チームが出場。桜井市4年生以下の合同チームと、桜井市と宇陀市それぞれの6年生合同チームを含め、各チーム1試合ずつの計6試合を行った。

 

 この日最後の試合は、桜井市と宇陀市の6年生合同チーム同市の対戦。夕暮れから照明が点灯され、選手たちは小学生が経験する機会のほぼないナイターでの試合を楽しんだ。

 

 大会を主催した桜井青年会議所の地域・未来活性化委員会の天野敬士委員長は「子どもたちに普段あまり使えないスコアボードなどがある球場で試合を楽しんでもらおうと、毎年開催している。少年野球での良い思い出づくりをし、中学、高校、さらにその先へと、野球を続ける子もそうでない子も、今後の人生に役立ててもらえれば」と話す。自身も小学6年生の頃に、同大会に出場していたという。また今回実施された市の合同チームでの試合について「これまでライバルチームとして対戦し切磋琢磨(せっさたくま)してきた選手たちと協力して勝利を目指すという体験も、今後に向けての糧になれば」と子どもたちの試合を見守った。

 

 

▽第1試合

榛原アタッカーズ 3―4 城島レッズ

※四回時間切れ

 

▽第2試合

内牧ファイターズ 1―14 菟田野ワルサーズ

※二回時間切れ

 

▽第3試合

榛原ジャガーズ 1―7 桜井西ブラックベアーズ

※四回時間切れ

 

▽第4試合

室生バスターズ 3―3 桜井市4年生合同チーム

※四回時間切れ

 

▽第5試合

大王ジュニアクラブ 0―8 桜井フィールドスターズ

※三回時間切れ

 

▽第6試合

桜井市6年生合同チーム 9―4 宇陀市6年生合同チーム

 

 

 

2024年12月14日付・奈良新聞に掲載

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