歴史文化

大阪・阿武山古墳の冠に「綴織」の特徴 エックス線写真CGで復元、解析 「大織冠」説を裏付け

関連ワード:

阿武山古墳で見つかった冠のCG復元画像(帝塚山大学提供)

 大阪府高槻市・阿武山古墳で1934(昭和9)年の発掘調査時に撮影されたエックス線写真を画像解析したところ、「大織冠」と考えられている冠が「綴織(つづれおり)」と呼ばれる技法で織られていたことが分かった。解析した牟田口章人・帝塚山大学客員教授(文化財アーカイブ)は「織物で作られたとされる大織冠であることを裏付け、被葬者が藤原鎌足である可能性がさらに高まった」としている。CGによる復元画像が2日の同大学の公開講座で初公開された。

この記事の残り文字数:581文字

この記事は歴史文化ジャンルの有料記事です。
続きをご覧になりたい方は
ログインまたはご利用手続きをお願いします。

初月無料で今すぐ見る
(まずは会員登録画面へ)


地元奈良を知るには
やっぱり奈良新聞デジタル!

奈良新聞デジタルの有料プランに入ると

  • 月額550円から有料記事が読める
  • 広告なしで快適に閲覧(一部バナーを除く)
  • 国内・国際ニュースが読み放題
  • 上位プランで紙面宅配や紙面ビューア利用可

詳しい案内はこちら

こちらの記事も読まれています

特集記事

人気記事

  • 奈良県の名産・特産品・ご当地グルメのお取り寄せ・通販・贈答は47CLUB
  • 出版情報 出版物のご購入はこちらから
  • 特選ホームページガイド