奈良県の南都銀行(橋本隆史頭取)は、21日から通帳とキャッシュカードのデザインを一新する。

　創立90周年事業の一環。現デザインの通帳などは同80周年を機に導入され、リニューアルは約10年ぶり。新デザインはローマ字表記の南都銀行の頭文字「N」をダイナミックに表現した。

　現デザインの通帳、カードは18日に取り扱いを終了。現在使用中の通帳、キャッシュカードは引き続き使用できるが、通帳は次回繰り越し時に新デザインでの発行となる。同行は「100周年を見据え、地域の皆さまとの信頼関係を一層深め、地域社会の成長、発展に貢献していく」としている。