橿原市のさとやくスタジアムで9月21日、「オリックス・バファローズによる少年少女野球教室・チアダンス教室」(県地域創造部スポーツ振興課主催)が開かれた。奈良県在住、在校の小学生1～3年の児童約100人が参加し、選手との交流を楽しんだ。

　プロ野球ウエスタンリーグ「オリックス対中日」の公式戦に実施。オリックスの12選手が指導した。選手を代表して元謙太外野手が、「みんなでいっぱい動き回りましょう」と参加児童に呼びかけた。

　児童らは学年別に、スタジアムのフィールド内で選手から投球、守備、打撃などの手ほどきを受けた。

　田原本町から参加した松本翔太郎さん(7)は、小学1年生で野球を始めたばかり。オリックスの宮城大弥投手のファンで、同選手のユニフォームを着て野球を楽しんだ。「(プロ野球選手は)格好よかった。ボールがちゃんとキャッチできて楽しかった」と笑顔を見せた。

2024年10月5日付・奈良新聞に掲載