奈良県内市町村の職員数と給与、格差拡大 ラスパイレス指数、全国平均下回る
時間外勤務は減少
奈良県は2023年4月1日現在の県内市町村の職員数(定員)と給与の状況をまとめ、発表した。職員の給与を国家公務員と比較したラスパイレス指数の県内市町村平均は95.8と、全国市区町村平均(98.2)を2.4ポイント下回った。県内で全国平均より高かったのは11市町村で、このうち天理、生駒両市は100を超えた。また時間外勤務が月45時間を超える職員の割合は3.5%と、22年度の4.3%から改善した。
時間外勤務は減少
奈良県は2023年4月1日現在の県内市町村の職員数(定員)と給与の状況をまとめ、発表した。職員の給与を国家公務員と比較したラスパイレス指数の県内市町村平均は95.8と、全国市区町村平均(98.2)を2.4ポイント下回った。県内で全国平均より高かったのは11市町村で、このうち天理、生駒両市は100を超えた。また時間外勤務が月45時間を超える職員の割合は3.5%と、22年度の4.3%から改善した。