「自主創造」の校風受け継ぎグローバルリーダー育成 奈良県立奈良高校(奈良市) - 高校体験入学 オープンスクール情報(10月20日開催)

奈良県立奈良高校(奈良市)
生徒の主体性を重視し多数の選択科目 「探究活動」を実践
1924(大正13)年に旧制奈良中学校として開校して以来100年ものあいだ、「自主創造」の理念のもと生徒の主体性を大切にするリベラルな校風を受け継いできた。自由で豊かな学びを創造する、県内屈指の進学校として知られる。
「自ら学び、自ら考え、自ら開拓する」姿勢を身に付け、日本、世界のよりよい未来に貢献していく人材を育成。また、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)認定枠に採択されており、科学技術系グローバルリーダーの育成を目指す教育を実践する。
1995(平成7)年度に全日制普通科高校では全国に先駆けて「単位制」を導入した。2・3年次では多数の選択科目が設けられており、生徒は自分の興味・関心や進路実現のために自由に科目を選択。主体的に学習に取り組み、HR活動や総合探究(総合的な探究の時間)を通して幅広い知識を身に付ける。例年6~7割程度の生徒が理系中心の科目を選択している。
SSHの取り組みとしては、1年次は学校設定科目「SSP基礎」で課題研究の基礎を学ぶ。2・3年次にはSSHコースが設定され、従来の理数系に加えてより深く科学に触れて、科学的な見方や考え方を学ぶ。科学英語や表現方法などの授業も行われている。
全体的に探究活動を含む学校設定科目が多く、すべての生徒が3年をかけて探究活動に取り組む。2022(令和4)年3月には、『探究実践事例集』(ISBN 978-4-86693-579-9)が出版され、活動の一部が紹介された。
ルートや内容も生徒たちの話し合いにより決定される「企画・参加・体験型」としての修学旅行からもうかがえるように「自主創造」を徹底しており、特に9月の青丹祭(文化祭)はクラスの団結力を強め学校全体をまとめる最大行事のひとつ。学習面でも海外研修や、土曜日に希望者対象で開講される「クロワッサンス」という独自講座など、特色ある行事が多い。
さらに文武両道を目指して8割以上の生徒が部活動に打ち込んでいる。運動部門・文化部門ともに多くの部が近畿大会・全国大会に出場し、優秀な成績を修める。
また校地内には、奈良県教育委員会によって地域連携センター「平城山(ならやま)」が設置されている。朱雀学舎への移転に伴い、平城高校の歴史と文化を尊重、地域連携の取り組みを奈良高校が受け継ぎ発展させることを目的としており、地域連携活動の企画および運営、小・中学生を対象としたオープンスクールや公開講座などを実施する。
今年度のオープンスクールは10月20日(申し込み期間は9月2日16:00~10日)を予定している。
[奈良県立奈良高校]
奈良市朱雀2丁目11番地
TEL 0742-71-2477
近鉄京都線 高の原駅から徒歩8分