経済
「元気シニア応援団体」 奈良市のあしびサロンが助成対象に - 生命保険協会奈良県協会
認知症予防など取り組み
生命保険協会県協会(会長=作田尋・住友生命奈良支社長)はこのほど、「元気シニア応援団体に対する助成活動」の対象団体を決定した。
地方での社会貢献活動の一環として、高齢者を対象にした健康管理・増進、自立支援、生きがいづくりなどに取り組む県内の民間非営利団体を資金助成する。
より地域に合った高齢者支援を目指し、2020年度から同協会主体の取り組みとして実施。今回は、あしびサロン(奈良市)が助成対象に選ばれた。
同団体は、週ごとに歌、クイズ、書道、コミュニケーション麻雀など内容を変えてサロンを開催。今年4月からは軽スポーツのボッチャも取り入れ、認知症予防や高齢者の居場所・生きがいづくりに取り組んでいる。
助成金はボッチャなどレクリエーション用具の購入などに使われる。