「悔いのないように力を出し切る」 全国出場の奈良県内9団体が知事表敬
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全国大会に出場する奈良県内の小中学生のスポーツチーム9団体が22日、県庁を訪れ、山下真知事に「悔いのないように力を出し切る」などと大会に向けた意気込みを語った。
全日本女子学童軟式野球大会「NPBガールズトーナメント2024」(27日~8月1日、石川県)に県代表として出場する、県内の学童チームの選抜選手でつくる「オール奈良」(橿原市、16人)は選手12人が訪問。小学6年、神田莉湖キャプテンは「チーム一丸となって優勝目指して頑張る」と抱負。1月に能登半島地震が起きた開催地・石川県に対しては「被災者にエールを送れるようなプレーをしたい」と語った。
県内の中学1~3年生でつくる女子軟式野球チーム「香久山ビッグメイツエンゼルス」(田原本町、27人)は第22回「全日本女子軟式野球学生選手権大会(中高生の部)」(8月10~12日、東京都)などに出場。中学3年、青木瑠星主将は「これまでみんなで乗り越えてきたことに自信を持ち、笑顔で頑張ります」と意気込みを見せた。
2チームに加え、▽安堵の里ハンドボールクラブ▽葛城ジュニア▽片桐VBC▽大和VBC▽山の辺コンドル▽三郷町スポーツ少年団▽牧野ジュニアーズ―が同日、山下知事に出場を報告した。