社会
藤原宮跡でハス見ごろ 大和三山背景に涼やか - 奈良県橿原市
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奈良県橿原市の藤原宮跡で、ハスの花が見ごろを迎えている。8月上旬まで楽しめそう。
同市は、2026年の世界遺産登録を目指す「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」の構成資産の一つである藤原宮跡の啓発を目的に、ハスやコスモスなど季節の花を植栽している。
大極殿跡南東にある約3千平方メートルの蓮(はす)池には、唐招提寺蓮や大賀蓮など11種類のハスを植栽しており、大和三山を背景にピンクや白色の花が咲き誇っている。ハスの花は昼までには閉じてしまう。
開花状況は、同市のホームページでも確認できる。