政治
奈良県香芝市議会 市議の小学校無断侵入で「調査特別委の消滅」を否決

納得のいく説明求める声
奈良県香芝市議会の6月定例会が24日、開会した。市議が小学校の放課後子ども教室を市教育委員会の許可なしに見学したことを「学校施設への無断侵入」と問題視し、小西友吉教育長が議会に文書で注意喚起を求めたことを受けて設置された「市議会議員の小学校教室無断侵入に関する調査特別委員会」について、下村佳史委員長が「文書が取り下げられた。一定の成果を果たしたため消滅する」と報告した。しかし、取り下げた理由に納得のいく説明を求める声が多数上がり、否決された。