三橋 和史候補(35)=無新= 子育て支援を重要視 - 奈良県香芝市長選挙 候補者第一声
奈良県香芝市長選は12日に告示。立候補を届け出た現職、元職、新人の計4人は、それぞれに第一声で政策を訴え、舌戦がスタートした。
三橋陣営は、午前9時半から香芝市旭ケ丘1丁目の事務所付近で出発式を行った。天理大学柔道部の穴井隆将監督や県内の県議や市議らが応援に駆け付け、支持者約300人(陣営発表)が集まった。
三橋候補は子育て支援を強調し「市が地方として生き残るため、子どもや親の視点に立ち、目に見えない細やかな行政にしなければ市の未来が左右されてしまう」と述べた。また高齢化社会の日常支援や地域活性化などにも触れ、住みやすい街づくりを実現するとの考えを示した。「市民の皆様の手となり足となり目となり一緒に市の明るい未来を描いていきたい。発展を目指して攻めの姿勢で日本一の町にしましょう」と力強く訴えた。
川田裕同市議会議長は「市は過去12年で行政能力が暴落し、県との交渉、国への陳述ができていない。三橋候補は奈良市議時代、また法律相談でも多くの実績を挙げている」と支援を呼びかけた。
このあと、ガンバローコールで必勝を祈願し、選挙カーに乗り込んだ。