「御所市がにぎわう新時代のスポーツの祭典」をテーマに、「御所スポーツフェスティバル」(市・市教育委員会主催)が19日、奈良県御所市朝町の御所市民運動公園で開かれ、約千人が参加した。

　「子どもから大人まで誰でも気軽にスポーツを体験してもらいたい」という目的で今年初めて開催。　

　パラリンピック競技にも認定されているボッチャやモルックなどのニュースポーツを中心に、バスケットやサッカーなど12種目の体験ブースを設置。7種目以上体験すると景品があたるクイズラリーもあり、訪れた人たちはさまざまなスポーツを楽しんでいた。

　奈良クラブ選手とのバブルサッカー対戦やヨガ教室、飲食ブースなどのほか、健康ブースでは住友生命大和高田支部による血管年齢測定イベントなども行われた。

　同市は「来年以降も定番化して多くの人が運動できる機会を作りたい」と話した。