奈良大付、高田商が敗退 - 秋季近畿地区高校野球大会

秋季近畿地区高校野球大会が21日、大阪市の大阪シティ信用金庫スタジアムで始まり、奈良県2位の奈良大付、同3位の高田商がともに1回戦で敗れ、来春のセンバツ大会出場が絶望的になった。
奈良大付は今春のセンバツ準優勝校・報徳学園(兵庫1位)と対戦。最終回二死から長短打と四球で塁を埋め、逆転サヨナラという好機をつくったが、あと一歩及ばず0―2で惜敗した。
高田商は秋季大会3連覇を目指す大阪桐蔭(大阪1位)に挑んだが、投打がかみ合わず6―0で敗退した。県1位の智弁学園は28日、須磨翔風(兵庫2位)と8強を懸けて対戦する。