被害者支援の力に 大和信金がなら犯罪被害者支援センターに目録

大和信用金庫(桜井市、中村正徳理事長)は3日、県公安委員会指定の犯罪被害者等早期援助団体「なら犯罪被害者支援センター」(奈良市、菊池武之祐理事長)に30万円を寄付した。
同金庫は2014年度から同センターに毎年、同額を寄付しており、今回で10回目。総額で300万円となる。
同金庫本店で行われた贈呈式で、中村理事長は「当金庫は経済活動以外にも安心で安全なまちづくりに向けて活動しており、犯罪に遭われた方のケアに有効に使ってほしい」とあいさつ、同センターの福井学・専務理事に目録を手渡した。
福井専務理事は「被害者支援の力になる」と謝辞を述べ、「感謝」の文字が入った盾を中村理事長に贈った。