歴史文化

完形のまま1面ずつ布に包まれ副葬 - 桜井茶臼山古墳の103面以上の銅鏡

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完形の状態で鏡が副葬されたと考えられる根拠となった織物の痕跡(県立橿原考古学研究所提供)

織物の痕跡が決め手

 

 奈良県立橿原考古学研究所(橿考研)の検討で、103面以上の銅鏡が副葬されていたことが明らかになった桜井市外山の桜井茶臼山古墳(3世紀末)。鏡はバラバラになった細片で出土しているが、副葬時には鏡の形を保っていたと考えられることも分かった。決め手となったのは鏡片に付着した織物の痕跡だ。

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