車検切れの公用車で公道走行 - 橿原市役所
奈良県橿原市は26日、市役所の公用車1台が自動車検査証(車検)の有効期限を過ぎて公道を走行していたと発表した。
市こども未来課が使用する有効期限が6月28日までの軽自動車で、複数の職員が今月24日までの26日間で計21回、273キロを走行。この間に事故はなかった。道路運送車両法違反にあたるため、市は25日に橿原署に届け出た。
同課によると、車を使用した職員が車検ステッカーで気づき、車検証を確認したところ、有効期限切れが判明。職員による車検などの情報確認、管理不足が原因としている。
市は公用車の管理体制の強化、職員による乗車前の車検点検を徹底し、再発防止を図るとしている。