生命保険協会奈良県協会が公開抽選会 障害者支援団体に物品を寄贈

御所園など5団体が当選
生命保険協会奈良県協会(会長・岡利至明治安田生命奈良支社長)は10日、障害者支援団体に物品を寄贈するための公開抽選会を、橿原市大久保町の県社会福祉総合センターで開いた。
2010年度から続く同協会の社会貢献活動の一環。加盟各社の社員らからの募金を財源に、障害者支援団体が希望する物品(1団体上限10万円)を寄贈している。14回目の今回は、5団体の募集に対して8団体の応募があった。
抽選会では、同会の作田尋副会長(住友生命奈良支社)が「外れてもうらみっこなしで今年度も抽選させていただきます」とあいさつ。応募団体の代表者らが見守る中、作田副会長や県社会福祉協議会の石井裕章常務理事らが抽選器で当選番号を引いた。
その結果、御所園(御所市)▽児童発達支援朱雀こだま(奈良市)▽黒滝村社会福祉協議会(黒滝村)▽希望の花西大和(王寺町)▽発達支援センター「めばえ」(大和郡山市)―が寄贈先に選ばれた。