2議案を原案通り承認

　奈良県トラック協会(塚本哲夫会長、会員504人)の第50回(2023年度)定時総会が29日、橿原市久米町のホテル「THE　KASHIHARA(ザ・カシハラ)」で開かれ、委任状などを含む395人が出席。22年度の事業報告、決算承認と、任期満了に伴う役員改選の2議案を原案通り承認した。

　役員改選は塚本会長はじめ3人の副会長、専務理事、常務理事が再任された。任期は2年。

　冒頭、塚本会長は22年度の活動などを紹介しながら、議案審議への協力を求めてあいさつ。来賓の北川健司・近畿運輸局自動車交通部長、県産業・観光・雇用振興部の森本壮一部長、能勢大蔵・奈良労働局健康安全課長、今村浩三・県警交通部参事官の4人が祝辞を述べた。

　議案審議の役員改選は28人の理事候補と3人の監事候補を承認。総会後の新理事会で塚本会長らが再任された。

　3期目となった塚本会長は「(これまで会長として)真面目にこつこつと実直に活動してきたが、また同じ心持ちで取り組んでいきたい」と抱負を述べた。