政治
奈良県議会、5月24日に正副議長選 自民会派一本化の影響注目

4月の統一地方選で改選された奈良県議会は19日、各会派代表者らによる世話人会を開いて当面の日程を決めるなど、新任期の活動を本格始動した。臨時会は22〜24日に開催し、最終日に正副議長など議会役員の選挙を行う。知事選で足並みがそろわず日本維新の会に敗れた自民党だが、県議会では念願の会派一本化を果たしており、過半数を得た同会派が正副議長ポストの独占を目指すのか、他会派との連携を探るのか。今後の議会運営を占う上でも対応が注目される。