奈良新聞川柳欄年間優秀作が決定 谷口さん(桜井)ら入賞
奈良新聞川柳欄(ニュース川柳、奈良柳壇、大和柳壇、ジュニア川柳)の年間優秀作品選考会が14日、奈良新聞社内で開かれ、各入賞作が決まった。
昨年の掲載作品(ジュニア川柳は2022年4月から23年2月まで)を対象に審査。選者の大西將文さん、居谷真理子さん、北谷敦美さん、更谷風見さん、大久保真澄さん、吉冨ひろしさん、長尾三幸さんの7人が、各部の優秀作を選出した。各部の入賞者、作品は次の通り(敬称略)。ジュニア川柳は、長尾さんが担当した。
【ニュース川柳】
▷秀吟賞=「怒怒怒怒怒いつまで続く戦禍の火」(桜井市、谷口委佐子)
▷佳吟賞=「マスクする快感知った日本人」(奈良市、森下伊佐夫)
「戦時下も麦の種蒔(ま)くウクライナ」(生駒市、こはりつよし)
【奈良柳壇】
▷秀吟賞=「食べること好きでこの世を去りがたい」(奈良市、鏡敏子)
▷佳吟賞=「一石を投じておいてそのまんま」(奈良市、北浦均)
「どっこいしょ部屋いっぱいに帯を解く」(生駒市、澤山よう子)
【大和柳壇】
▷秀吟賞=「絵筆を持てば広がる空がある」(川西町、佐藤辰雄)
▷佳吟賞=「リハーサルなしで天国行けますか」(田原本町、中堀優)
「生きる価値落ちた木の実が知っている」(川西町、長谷川崇明)
【ジュニア川柳】
▷特 賞=「七ころび八回起きて結果出る」(生駒市立鹿ノ台小6年、山神彩愛)
「たこの糸からまった先はうめの花」(東京都新宿区戸塚第一小3年、川西さやか)
▷優秀賞=「スキースノボみんなこけてあらららら」(御杖村立御杖小2年、田中想真)
「はるかぜがさくらの花びらとばしてく」(桜井市立朝倉小4年、なりたもな)
「ソーダ水きらきら光る泳ぎたい」(奈良市立鳥見小5年、霜永夕衣)
「わがこのようおしえてもらったこめづくり」(宇陀市立菟田野小5年、鈴木まみ)