卒業式のマスク着用なし、歓迎の一方で戸惑いも 受験控え過敏に 外すのは早い 生徒が恥ずかしがる
岸田文雄首相は10日、小中学校などの卒業式では、換気など新型コロナウイルスの感染対策を講じた上で児童生徒や教職員の「マスク着用は原則必要ない」との考えを示した。合唱時などは除くとしている。奈良県内の教育現場からは歓迎の声が上がる一方、「受験前なので過敏になる」や「マスクを外すのを恥ずかしがる生徒もいる」といった戸惑いも見られた。
岸田文雄首相は10日、小中学校などの卒業式では、換気など新型コロナウイルスの感染対策を講じた上で児童生徒や教職員の「マスク着用は原則必要ない」との考えを示した。合唱時などは除くとしている。奈良県内の教育現場からは歓迎の声が上がる一方、「受験前なので過敏になる」や「マスクを外すのを恥ずかしがる生徒もいる」といった戸惑いも見られた。