「日本から助けて」奈良県在住のヘジナさん悲痛 帰郷中の夫は無事 - トルコ大地震
トルコ南部で6日に発生したマグニチュード(M)7・8の大地震は隣国シリアを含めて死者が5000人以上となり、奈良県内に住むトルコ出身者からも故郷を心配する声が上がっている。奈良市餅飯殿町の「奈良もちいどのセンター街」商店街内にあるトルコ雑貨店「レンガレンキ」の店主で、同国南部出身のオザユ・ヘジナさん(45)は夫、オザユ・ギョクチェルさん(45)が震源地近くの都市に帰省中。地震発生直後は一時、連絡が取れなかったが、7日未明にトルコの中央部に避難したことが分かり、「無事で良かったが、心が痛い。みんなを救出してほしい」と沈痛な表情を浮かべた。
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