歴史文化
「ムジークフェストなら」 来年度は奈良国立博物館前の広場を活用、社寺会場の公演も拡大 事業計画案

次回から四季を通して開催する形式に生まれ変わる音楽祭「ムジークフェストなら」の実行委員会(会長・荒井正吾奈良県知事)が22日、奈良市春日野町の奈良春日野国際フォーラムで開かれ、来年度の主な事業計画案などについて協議した。社寺を会場とする公演を拡大するほか、奈良国立博物館前の広場を野外会場として活用するなど新たな取り組みを確認。また、春と秋をコア期間として広報を強化するなど、通年化に伴う集客の工夫も検討された。来年2月の次回委員会で最終案をまとめる。